災害時の支援を事業の柱の一つとしている世田谷区医療的ケア相談支援センターHi・na・ta主催の避難訓練が行われました。
医療的ケアが必要な1歳のお子様の自宅から避難所の小学校へ避難する内容で、ご家族の他、区の障害保健福祉課、健康づくり課、Hi・na・taのスタッフが参加しました。
<災害の想定>
母と子2人でリビングで過ごしている日中、大きな地震が起き、停電。その後、火災で在宅が困難になり、避難所への避難が必要になる。
<参加された母親の感想>
「訓練のための準備を通して意識を高められた。実際に動いてみることで、細かな不備に気がつけた。災害に対する漠然とした不安が和らいだ。欲を言えば、子どもたちに関する訓練だけではなく、火の元チェックなど災害が発生した際の動きを一通り盛り込めると、さらに実際に近い訓練にできたのかなと感じました。今後はポータブル電源の管理と使い方をマスターすることや近隣の方との協力体制をつくることも行っていきたい。」
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